アンデス&アマゾン6泊7日パッケージ
エクアドルで最も有名で地球に優しいリゾート施設に泊まる7日間のアンデス&アマゾンツアーです。 6日間でエクアドルの多様性を知ることができる、旅行者の方々に理想的なツアーをご提供しています!このツアーでは、壮大な雲霧林、アマゾン川流域や、堂々としたアンデスの高地を訪れ、さらには3つの地球に優しい素敵な宿泊施設に泊まることができます。(テルマスデパパラクタSPA&リゾート、コトコチャアマゾンロッジ、ルナルントゥン)これらの宿泊施設は、環境保全を通して壊れやすいエコシステムを維持していこうと努力しています。(スマートボヤージャーに認定されており、また地球に優しい観光業を熱帯雨林アライアンスと共に目指しています。)このツアーはあなたの期待を超えること間違いなしです。あなたの一生に一度の思い出作りに、是非私たちを選んでください。
1日目
1週間にわたるアンデス&アマゾンパッケージの初日には、まずアンティサナ火山(標高5704m)の高地への日帰り旅行に行きます。朝にキトを出発し、観光客がほとんど訪れないアンティサナに向かって、東山脈を上に登っていきます。印象的なアンティサナに囲まれる高地は、パラモ湿地帯が多くを占め、多種の鳥たちの住家となっています。アンデスの王者として知られるコンドルが見られる数少ない場所としても知られています。コンドルを見るには、少しの運が必要です。さらにパラモ湿地帯は、
高地に住むアンデスカモメ、タゲリ、カラカラ、カオグロトキなどの鳥などの群れの隠れ家となっています。アンティサナの壮大な氷河と、鳥類の多様さや現代から忘れ去られたかのようなパラモの風景を見ることができるこのハイキングは、あなたにとって忘れられない思い出となるでしょう。
このあたりは、低い地点でも標高4000mはあるため、ゆっくりとハイキングをしていきます。お弁当を食べた後は、車でエクアドルで一番美しいリゾート&スパのあるテルマスデパパラクタに行きます。(約2時間)アンデスの傾斜地にある壮大な山々の間に位置しています。ここで夕食をとり、1泊します。
2日目
2日目は、温泉でゆっくりとしたり美容高価のあるセラピーなどをオプションで楽しむための自由時間となっています。温泉やハイドロセラピーでは、場所によって違った水圧や、エアバブルなどが楽しめます。テルマスデパパラクタは、様々な効能があることが認められています。ハイキングが好きな人には、リゾート周辺にある草の茂ったパラモや周辺の山々の間をハイキングする機会もあります。この環境保護区は地元の財団法人により運営されており、多くの変わった植物相や動物相が住んでいます。(160種類以上の鳥類、山バク、メガネグマやその他の動物の住家となっています。)朝食、昼食、夕食はテルマスデパパラクタでお楽しみください。
3日目
朝にパパラクタから東アンデスの緑の茂る雲霧林を通って出発していきます。出発してからすぐの所にある、かわいらしい雲霧林の中のロッジに止まり、そこから様々な種類のハチドリを観察します。至近距離で飛び回るハチドリを見ることのできる大変貴重な経験になるでしょう。さらに、体よりも長いくちばしをもつあの有名なヤリハシハチドリを見ることができます。時間があれば、東山脈からアマゾン流域に入る前の最後の丘に向かう前に短いハイキングをすることもできます。正午には、コトコチャアマゾンロッジに着きます、ナポ川の川岸に位置し、昔ながらのデザインで建てられた快適なバンガローがあなたを待っています。
昼食後は、隠されたジャングルの秘密を探るため、原始林の森へのハイキングにでかけます。そのため、まずはゴムの長靴に履き替えます。ハイキングではネイティブガイドから、薬効のある植物などについて詳しい説明があります。例えば、その植物の特徴や、ジャングルの住民たちが昔どのようにしてそれらを使用したかなどです。運がよければ、巨大な木々の間を動き回るサルの小さな群れや多種の昆虫を観察することもできます。これらの美しい動物たちを見るために、森の中では静かにすることが大切です。ジャングルの中では、数多くの鳥が、美しい歌声を響かせながら私たちのあとをついてくることでしょう。3時間ほど歩いた後、ロッジに戻ります。ロマンチックで素敵な雰囲気をかもし出す多くのランプで照らされたロッジでアマゾンのジャングルの音を楽しんでください。夜には美味しい夕食や心温まる暖炉での会話をお楽しみください。 〔その他のツアー〕
ジャングルハイキングがきついと感じる方のために、代わりのツアーも用意しています。カヌーで下流に向かい30分進むと、シリプノコミュニティーに着きます。ここはケチュア族という先住民たちの村を訪れます。食事の作り方や織物の作り方、典型的なダンスなどを実演しながら、地元の女性が昔ながらの生活がどのようなものであったかを説明してくれます。さらに、村の周辺では昔からの彼らの自然への信仰が描かれている岩面彫刻が発見されています。この豊かな文化体験の後、カヌーでロッジにもどりつつカヌーからのアマゾンの風景を楽しみます。
4日目
早朝に朝食をとった後、服を着替えます。長靴とレインコートを着て、ジャングルでの冒険に備えましょう!カヌーに乗り、力強いナポ川を、アマゾンの魅力的なジャングルを見ながら下流に向かって行きます。まずはミサウアリにて、書類の確認のために少しとまります。パスポートを忘れずに持ってきてください。確認が終わり次第、カヌーでアラフノ川まで行きます。ここでは、動物救護センターのアマズーニコ(AmaZOOnico)を訪ねます。センターは、野生の動物たちの種の保存や、傷ついた動物たちを自然へ戻すことを目的としています。オオハシや、様々な種類の色鮮やかなオウム、サル、ジャガー、カピバラなどその他多くの動物たちを観察することができます!
センター訪問の後は川辺でピクニック形式のランチをとります。川で泳ぐことも可能です。周りの環境を楽しみながら川辺でのんびりするのもいいでしょう。 1日を振り返ったあと、ロッジに戻ります。その途中でケチュア族のわなを展示している博物館に立ち寄ります。何世紀にもわたって彼らがどのように狩りをしてきたかを知れるとても興味深い展示です。その後、ロッジに戻ります。夕食後は、暖炉の周りでゆっくりしたり、美味しいカクテルを楽しむことができます。
5日目
朝食後、カヌーで上流に向かって15分ほど進むと、小さな川岸に着きます。ここから、ジャングルの二次林の植物相や動物相の多様さに驚きながら、1時間ほどハイキングをします。ハイキングの後は、ラタスの滝に行きます。ジャングルの音を聞きながらラタスの透き通った水の中で、沐浴することは忘れられない思い出になること間違いありません。その後、昼食を食べるために同じ道を通ってロッジまで戻ります。冒険好きな人は、川でチュービングもできます。川に浮きながら、周辺の熱帯雨林の素晴らしい景色を楽しめます。
コトコチャに戻って昼食をとった後、バニョスに向かって出発します。バニョスに向かう途中では、バルサの家(Casa de balsa)に訪れたり、昼食をとるためにプヨ(Puyo)に立ち寄ります。バルサの家では、地元の住民たちがバルサ木材を使ってどのようにお土産品を作るかの実演を行います。手作りのお土産品を買うこともできます。
プヨからの道のりでは、道の両側に壮大なパスタサ回廊、周辺の雲霧林、谷まで流れていく様々な滝などのサンガイやリャンガナテス国立公園の素晴らしい景色を楽しむことができます。パスタサ回廊へ続く壮大な景色は、WWFより地球への贈り物として表彰されており、たった50キロメートルの間に熱帯雨林からアンデスの山々に移り変わってゆく景色を見ることができます。
夕方になるころには、バニョスに着き、私たちの宿泊するルナルントゥンに到着します。ルナルントゥンは、世界自然遺産に認定されているサンガイ国立公園の間にあるバニョスの丘の上にあります。丘の下深いところにあるバニョスからの、活火山で標高5016mのツンウラウアやリャンガナテス国立公園、インカ帝国の金を隠しているともいわれる手付かずの山々などの素晴らしい景色に息を呑むことでしょう。ルナルントゥンの素敵な環境の中で夕食をとります。
6日目
6日目はバニョスでの自由時間となります。バニョスは、癒し効果のある温泉やその他様々な魅力のある街として知られています。ルナルントゥンからのオプションツアーで、ハイキング、マウンテンバイク、乗馬、サンアントニオの雲霧林に行ったりすることができます。また、広大なエクアドルで一番活発な火山である、ツンフラウア火山が見られる地点までハイキングすることも可能です。運がよければ、噴火により灰が舞い上がる姿を見ることができます。その他にも、ルナルントゥンのスパでマッサージやその他のリラクゼーションを楽しむこともできます。火山からの灰を使ったスキンピーリングなどの地元でしか体験することのできない貴重な経験をすることができます。さらに、ホテルの敷地内にある4つのスイミングプールやジャクジーからは谷全体の素晴らしい景色が楽しめます。
7日目
7日目の早朝には、アンデスの谷の中央を通って火山通りとしても知られる地点に向かっていきます。コトパクシに行く途中では、伝統文化を現在まで守り続けている先住民たちにより作られたタペストリーや織物などで有名なサラサカ(Salasaca)に行きます。その後は、天気がよければ、エクアドルの55にも及ぶ火山のうち少なくとも11の火山を見ることができる中央の谷に向かっていきます。午後には早めの昼食をとるために古代のアシエンダに行きます。アシエンダとは15世紀のインカ時代からの要塞や宮殿で、現在もインカの壁やチャペルがインカ時代の様式そのまま残されています。アシエンダの古代インカの壁の間で美味しい昼食を楽しんだ後、コトパクシ国立公園に向かいます。国立公園に着いたら、公園の概要を知ることができる博物館に立ち寄ります。ここでは、国立公園の自然、地質、歴史、どのようにして世界一高い雪をかぶった活活火山であるコトパクシ(標高5897m)ができたかなどの情報を知ることができます。次に、標高3800mのリンピオプンゴ湖に向かう途中にある公園にむかっていきます。ここでは、半野生の馬や、多種のアヒルやハチドリ、またアンデス山脈のカモメやタゲリを観察することができます。のんびりしたトレッキングを楽しみながら高い標高に体を慣らしていきましょう。その後は、標高4600mのところにある駐車場に戻ります。ここからは標高4800mのところにあるホセ・リバス休憩所まで45分程度厳しいトレッキング道になります。ここでは巨大な氷の壁や氷の割れ目、アンデスの田舎町、緑の生い茂る谷など、素晴らしい景色の写真をとることが絶好のチャンスです。その後、キトに戻るために車に戻ります。指定のホテルで、降車していただきます。